自然体のお母さんになろう

我が家の上の子は周りの勧めがあって中高一貫校を受験しました。入学してすぐ気が付いたけれど、お母さん方はみんな歳が上だったし服装も派手だし、学校には高級外車で来ていて、だんだん気後れするようになりました。

しかも、友達経由でうちが母子家庭というのをみんなが知ってしまった様子。私は、最初の参観会だけは行ったものの、その後は、きっとママ友も出来ないだろうし周りにも母子家庭と知られて恥ずかしいしと思い、参観会に行くのをやめました。

中学3年生が終わって一旦卒業式があり、嫌々ながら卒業式に行くと、隣に座ったお母さんに話しかけられ、息子の友達のお母さんだとわかりました。そのお母さんから他のお母さんへとさらにつながって、皆が、息子さんにいつも仲良くしてもらってありがとうございます、と言ってくれました。宅急便ボックス

私だけが母子家庭で恥ずかしいと思い込んでいただけで、学校の友達はそんなことは関係なく、息子の性格を好いていてくれたのです。

そして高校三年生になりました。学校で賞をもらい、授与式を見に行くことになりました。

いつも学校へ行く時は、自分らしくない無理なフォーマルな服装をして、そんな自分が恥ずかしくて余計引っ込み思案になっていました。

でも、考えてみたら、この学校の中へ入れるのももう一年しかないのです。思い切っていつもらしいチープなプチプラ服を着て行きました。うちの学校でこんな服装する親なんていないと思うけれど、これが自然な私と思うと心がスッと軽くなりました。

頼もしくなった子供の背中を見て、今まで母子家庭を恥ずかしがらずに、もっともっと学校の様子を見ればよかったと思いました。